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☆近現代ヨーロッパの精油の歴史(19世紀前半~)

1804年フランス皇帝ナポレオンの化学産業を助成する政策
により、フランス・ヨーロッパで飛躍的に伸び始めます。

精製・分離技術が確立されて、薬用植物の有効成分抽出が
簡単に出来るようになりました。

石油などの鉱物資源からも、有用な化学物質を、大量に
取り出す事ができ、また効果のある物質の科学的合成技術
もうまれました。

こうして20世紀には精油の薬理研究がなされ、
アロマテラピーの登場となるわけです。

アロマテラピーは、精油の薬理作用である殺菌・消毒の
研究から始まりました。

①ルネ・モーリス・ガットホセ(フランスの科学者)

自らの火傷を偶然にも、近くにあったラベンダーの精油で
みるみる良くなっていき、薬理作用があることに気づきます。

②ガティー(イタリアの医師)
1920年代に、精油の心理的作用の研究をしました。

③カヨラ(イタリアの医師)

1930年代に、スキンケアに応用できるかの研究をしました。

④ジャん・パルネ(フランスの軍医)

第2次世界大戦・インドシナ戦争に従軍し、負傷者を
精油を原料とした芳香薬剤で治療しました。

医学界へのアロマテラピーの普及に努め、精油も薬剤として
利用できることを主張し、副作用の多い抗生物質に
疑問を抱いていました。

1964年「ジャン・パルネ博士の植物(芳香療法)」を著しました。

⑤マグリット・モーリー(フランスで活躍した生化学者)

マツサージ、つまり精油を植物油で希釈し皮膚から吸収させる
方法を提唱しました。

東洋の伝統的医学や哲学の研究から、精神と肉体の
バランスが大切であるといっています。

1961年「ル・キャピトル・・・・ジュネス(最も大切なもの・・・・若さ)」
を著し、シスコ賞を受賞しました。

これが、後に英訳されて、イギリスのアロマテラピーに
大きな影響を与え、イギリスのホリスティック・アロマテラピー
の基礎となるのです。

⑥パオロ・ロベスティ(イタリアのミラノの植物誘導体研究所長)

1970年代、地元イタリア原産の柑橘系果実の香りが
神経症やうつ病に効果があることを発見し、
世界で初の精神科疾患への効果を示しました。

⑦鳥居鎮夫(日本の東邦大学名誉教授・元日本アロマテラピー協会会長)

ラベンダーやレモンの香りの鎮静作用や刺激作用を研究
随伴性陰性変動(CNV波)という特殊な脳波を用いて研究

アロマテラピーの学術研究の先駆者です。

☆日本のアロマテラピーのはじまり

イギリスのアロマセラピスト達の書籍の翻訳が始まりました。

1995年の阪神淡路大震災をきっかけとして日本中が癒しに
高い関心を持ち始めたことと、アロマテラピーが
マスメディアを通じて急速に紹介され始めました。

1996年4月に前身「日本アロマテラピー協会」が設立されました。

現代社会は、ストレスを感じる事が多くなりました。

アロマテラピーを学び、自分の健康は自分で守り
弱者達には、手を差し伸べてあげられる余裕を
もたれることを願ってやみません。

最後に、日本アロマ環境協会について

☆アロマテラピーの愛好家や各分野の専門家からなります。

前身は非営利団体である日本アロマ協会でしたが
2005年4月事業拡大に伴い公益法人として認められ

「社団法人日本あろま環境協会」となりました。

日本最大のアロマテラピー団体で、国際的にも最も大きな
アロマテラピー関連団体の1つです。

アロマ環境の定義

【植物の香りや香り成分が、豊かな生活のために
有効に活用される環境」


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